角質ケアのあとは柔らか「かかと」のための保湿ケア

角質ケアをした後って、どうされていますか?
最近は、足裏の角質ケアをご自身でされてる方も多いですよね。
柔らかな、うるおいのある「かかと」を保つためには、角質ケアのあとも重要なんですよ。

足裏は歩行による摩擦や体の重みによる圧力など、外部から刺激を受けると皮膚の一番外側にある角質層が内側を守ろうと厚く、硬くなります。
また、新陳代謝が遅いため、古い角質が溜まりやすい部分でもあります。

足裏の角質層にはうるおいを保ったり、異物や細菌など外的刺激から守る役割がありまが
厚く、硬くなってしまったかかとには、保水や保湿をしても浸透せず、より乾燥してしまいます。
角質化してしまうと、痛みを伴い姿勢や歩行にも影響を及ぼしたり病気が隠れてることもあります。
ですので、皮脂腺のない足裏には、皮脂膜によって蒸発を防ぐことができないのです。

また、足裏は汗をかきやすいため、汗の水分が蒸発するときに
内側の水分も一緒に奪って蒸発してしまいます。
そうなると、ますます乾燥してしまいますよね。
それ以外にも、足は心臓からもっとも遠く、体の末端部分にあるため
必要な栄養や水分が不足しやすい部分でもあります。
足の血流の流れが悪くなると足裏のターンオーバーが遅くなったり
乾燥につながるのです。
ですので、保湿とマッサージで血流の促進をすることで
柔らかい健康的な足裏につながるのです。

ご自身で角質ケアをする際には、どこまで削っていいのか加減が難しいですよね。

削りすぎると赤くなってしまったりもするので、肌を痛めないように一回ですべて削ろうとせずに、あと少しっていうところでやめて、数回に分けて足用ヤスリで削るのがおすすめです。
足用ヤスリの目の粗い方で軽く削り、目の細かい方でツルツルに仕上げていきます。
角質部分を必要以上に削ってしまをないように気を付けてくださいね。
削った後にはしっかりと保水と保湿を忘れないでね。

普段のケアには、肌を傷つけにくいゴマージュやシュガースクラブを使ったお手入れがおすすめです。
お風呂の時に、手軽に簡単にできるので、毎日の習慣にすると良きですよ。
そして最後は大切な保湿‼
お風呂から上がったらすぐにしっかりと保水と保湿してあげることで柔らかなつるつるの「かかと」を手に入れましょうね。

深いひび割れや痛みがある時は、皮膚科を受診してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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