爪の横が硬くて引っかかる!そんな時は○○してから保湿

爪の横の皮膚が硬くなり、保湿をしてるのに治らないなんてことありませんか?
爪の横の皮膚が硬くなりすぎてて、保湿しているつもりでも肌には浸透していないのかもしれませんよ。

この時期になると爪の周りの皮膚が硬くなる…といったお悩みを聞くことが多くなってきます。
硬くなった部分をなんとかしようと、皮膚を切ったりはしていませんか?
硬くなった皮膚を切ってしまうとその部分の皮膚が薄くなるので、皮膚を守ろうとさらに硬くなってしまいます。

爪の周りの皮膚部分が硬くなってしまうのには、いろいろな原因があります。
そのなかでも主な原因としてよくみられるのが乾燥からの角質化です。
手や指先の油分や水分が足りなくなってしまった状態ですね。

指先を乾燥させる原因は日常にたくさんあります。
水仕事や外気の乾燥、布や紙などを触ることによって、指先の油分が奪われたりなど
摩擦や刺激を受けやすい指先は、皮膚を保護し乾燥などから守るために硬くなってしまいます。

爪周りが硬くなりやすい指は摩擦や刺激の受けやすい【親指、人差し指、中指】が硬くなっていませんか?
それと比べて、あまりあたらない薬指や小指は硬くなっていないことが多いですよね。
頻繁にあたる指はどうしても刺激や乾燥の影響を受けやすく皮膚を守るため、角質化しやすくなってしまうのです。

また、爪が短い方(深爪の方)は指先の皮膚に摩擦や刺激を受ける範囲も多く、硬くひび割れてしまうこともあるんですよ。

では、指周りの固くなった角質はどうすればいいの?

乾燥した爪や肌のお手入れとしては保湿が一番です。

ですが、乾燥がひどいと、保湿をしても肌に良い成分が浸透できずに
皮膚の中は脱水状態のままで、ハンドクリームなどで蓋をしている状態になってしまい
よけいに肌がゴワゴワしてくることもあります。

角質化して硬くなりすぎてしまうと保湿をしていても浸透していってくれないのです。

では、こんな時にはどうしたらいいでしょうか?

ネイルサロンで整えてもらうのが一番安心ですが、時間がとれないこともあると思います。
そんな時に自分でできるお手入れ方法をお伝えしますね。

  1. 手を石鹸で洗う
  2. 220~240グリッド(グリッド=やすりの粗さの数値)のファイル(爪用のやすり)で硬くなった部分に優しくあて、とりのぞいていきます。その時に、指で触ってみて「まだちょっと硬い部分が残ってるな」くらいで終ります。やりすぎないでね。
    ※めくれてひっかかるささくれは、先端の細いハサミや眉を整える時のハサミなどを使ってささくれ部分だけを取り除いてくださいね。
    中途半端に切ってしまうと、よけいに引っかかって悪化してしまうこともあるのでできるだけ根本から取り除くようにしてください。ハサミの消毒も忘れずに。
  3. スポンジバッファー(スポンジの両面がやすりになっているもの)で馴染ませます。手を洗う。水滴が残らないように拭く
  4. たっぷりの化粧水で保水します。皮膚をやわらかくしてからの保水と保湿ですね。浸透を良くしてくれるブースター(導入液)を取り入れるのがおすすめですよ。
  5. キューティクルオイルとハンドクリームで保湿します。
    肌に必要な成分がきちんと入った化粧水とキューティクルオイルを1日5回以上塗ってね。

ケアの後はしっかりと保湿をしておかないと再び固くなってしまいます。
そうならないためにも、まずは、日々の習慣づけに好きな香りのオイルやハンドクリームを見つけると楽しく取り入れやすいかもしれませんね。※腫れや化膿が見られる場合には、皮膚科を受診してくださいね。

上記の乾燥以外にも、血行不良や血流不足による新陳代謝の低下,爪や肌の健康状態を保つために必要なタンパク質やビタミン類などの栄養不足などもあるのでバランスの取れた食事にも気を付けたいですね。

    いかがでしたか?
    「保湿をしてるのに治らない」「指周りの皮膚が硬い」など気になってる方は試してみてくださいね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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